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人を大切にする職場で
家族と働く ー 息子編 ー
おおぬま しょう
大沼 祥
特別養護老人ホーム 扇
介護職・リーダー
2014年入社 キャリア採用
取得資格:介護職員実務者研修

生まれてくるわが子のために
安定した会社を選択

以前は小さなフィットネスサービスで働いていました。子どもが生まれることを契機に、様々な保障が備わっている会社に勤めるべきと考えました。そんな時、母の勧めもあり、聖風会の面接を受けました。母の背中を見て育ち、妹と一緒に母の仕事場にもよく顔を出していたので、福祉には興味を持っていました。

それまでの職場であまり良い人間関係を持てなかったこともあり、入職する上で、一番心配したのは人間関係でした。しかし、その心配はすぐに払拭されました。信頼のおける仲間にも出会え、今では良きライバルとしても刺激し合い、助け合える関係となっています。

やりがいを感じる日々

まだ新人の頃、歩行器で歩いている方が、急に足に力が入らず、転びそうになるところを、未然に防いだことがありました。その時涙を流しながら「本当にありがとう。以前同じような状況で、転んでしまい大変辛かった。助けてもらえて安心した」と言ってくださいました。「気配り、目配り、心配り」は以前に身につけた教えですが、この仕事をしていく上でも、常に忘れてはいけないと常に意識しています。

今年度4月からリーダーになり、業務が増え、質問を受けることも多くなりました。頼りにされ、嬉しい反面プレッシャーもあります。この先資格獲得を目指しつつ、今尊敬している上司のように、決断力があり、周囲から信頼され、仕事のできる人になっていきたいです。

休日には、
畑仕事と家族で本音トーク

月に4回ほど、長野にある妻の実家で畑仕事をしています。義理の両親の体が弱くなったこともあり、回数を増やしつつあります。もちろん子どもたちも一緒に行き、都会ではできない貴重な体験をさせてもらっています。

また自分の実家にも家族で泊りに行き、母や妹と仕事の話で盛り上がることがあります。母はすべての職種を経験しているので、アドバイスを受けたり、時には意見が対立して、険悪になったりすることもあります。でも家族だから、本音で語り合い、ぶつかり合っても後に残らないように思えます。リーダーとなり、分からないことは母に相談しようと素直に思えるようになったのも成長の証かもしれません。

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