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人を大切にする職場で
家族と働く ー 娘編 ー
おおぬま あやの
大沼 彩乃
デイサービスセンター 千住桜花苑
介護職・リーダー
2012年入社 キャリア採用
取得資格:介護福祉士

きっかけは母の職場の聖風会!

小さい頃から、母の職場に出入りさせていただいていました。車いすの掃除、衣類の名前つけ等々、いろんなお手伝いをさせてもらいました。高校時代ダンス部の発表の場をいただいたこともあります。元々おじいちゃん子で育ち、駄菓子屋さんに行ったり、庭で蝉取りをしたり、一緒に遊んでもらった思い出がたくさんあります。

また、職員の方も温かく受け入れていただいたのも印象深く残っています。「いらっしゃい!」「大きくなったね?」など、いつも家族のように私と兄を迎え入れてくれたことが本当に嬉しかったです。そんな職場で働く母も一段と輝いて見えたのを覚えています。

作業療法士を目指してはいたのですが、何か自分のやりたいことと違うのでは?と思い悩んだ末、高校時代に取ったヘルパー資格を活かし、最初は違う法人のデイサービスで働き始めました。この道をもっと極めたい、勉強しながら働き続けたい、それを実現できるのはトレーナー制度のある聖風会だという結論に行きつき、入職しました。

小さい時に出会った
ご利用者との再会

母がデイサービスで仕事をしている時に、出会ったご利用者とこんな会話をしました。
「孫みたいだよ、大きくなったらどんなお仕事をしたいの?」
「お母さんと同じ仕事」
「そうなんだ、大きくなったら僕の面倒みてくれるかな?」
「うん」
入職後その方が、私が配属された施設の特養にいらっしゃることが分かり、ご挨拶に伺いました。なんと私のことを覚えてくれていたのです。「大きくなったね」と声をかけてくれました。偶然の再会ではありますが、なんだかとても嬉しくなって「聖風会に入職して本当によかった、ずっと続けよう」と思った瞬間です。

入職して6年、「大切なのは結果ではなく経過だよ」という当時の特養の主任、現在の木村施設長の言葉は、常に自分をリセットしてくれる言葉です。これからも、法人の理念を忘れず成長し続けたいと思っています。

大切な家族の絆

小さい頃から、親子3人で過ごす時間も多く、寂しい思いをさせないようにと、年1回の沖縄旅行、冬は雪の山形等々、母はいろいろな所へ連れて行ってくれました。家族の絆の大切さは自然と沁み込んだ気がします。スポーツ好きな母と私なので、母にもゴルフを勧め、一緒にコースに出るようにもなりました。今は子ども中心の生活ですが、母に子どもを預けて、職場の仲間と気分転換を図る時間も大切にしています。

時々、兄一家が泊りにきて、「最近どう?」と今は子どもの話題がメインですが、子どもの寝た後に、仕事の話をしたり、介護職の先輩である母に相談に乗ってもらったりすることは、3人同じ聖風会にいるからこそできることだと感じています。「仲良し家族だね」とよく言われますが、働きやすい職場にいて、3人それぞれの日々が充実しているから、そんな雰囲気を醸し出せているのかもしれません。

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