2021.07.01
「広報誌」について、ご利用者やご家族との良好な関係づくりの為、また、地域の方々に向け、情報を発信することで、地域の中の存在として、地域との連携をスムーズに図るきっかけを作ることを目的として、各施設にて製作・発行していました。
足立新生苑:『足立春秋』
ゆうあいの郷 扇:『昇扇』
ゆうあいの郷 六月:『とんがりぼうし』
千住桜花苑:『さくら』
グリーンハイム荒川:『ぎんなん』
台東:『ちゃきちゃき』
法人設立の地 花畑で昭和43年7月に開設した足立新生苑の広報誌『足立春秋』は設立される7年も前より、その当時の(足立新生苑の前身でもある「足立養老院 足立老人ホーム」の)ご利用者の手により創刊されていました。
当初は新聞と同じデザインで作られ、ご利用者の日常の様子やイベントを記事にして、施設内外の方々へ情報をお届けしていました。
それらの広報誌が法人60周年を機に「より「聖風会」という法人を多くの人に知ってもらいたい」、「面白い・共感できる・堅苦しくない・誰が見ても分かりやすい」、「手に取って読みたくなるもの」をコンセプトとし、法人内に広報委員会が設置され、各施設から委員を選出、一つになって生まれ変わりました。
プレ創刊号が2015年6月に発行されて以降、現在までに「10号」となっています。Webメディア「クローバースマイル」では過去のアーカイブ記事より、人気のある連載企画やその時々のトピックなど幅広く掲載していきます。
法人広報誌の発刊にあたり広報誌名を職員公募したところ、43の応募がありました。広報委員会で一次選考し、5点に絞り、施設長会議では「高齢者も読者という事を考えるとアルファベット表記でない方が良い」、「聖風会あるいはロゴマークである四葉のクローバーが連想できるものが良い」等々の意見があり、結果、全員一致で『クローバースマイル』となりました。