社会福祉法人 聖風会

社会福祉法人 聖風会

クローバースマイル

2021.08.26

新しいキャリアパスの構築に向けて

「キャリアアッププロジェクト」とは?!

最近、メディアでも多く取り上げられていて見聞きする方も多いと思いますが、日本は2025年に団塊の世代が75歳となり「超高齢社会」を迎えます。これにあたり、介護職員は現在よりもさらに人材不足に陥るということが予測されています。そのため、介護業界では安心して職員の方が働けるよう労働環境の整備、グローバル人材の確保がすすめられています。それは我が法人、聖風会も例外ではありません。
聖風会は、「最高に価値あるものをすべての人に」の理念のもと、当法人に関わるすべての人に価値あるものを提供できるよう努めてきました。それはご利用者だけでなく、職員にも当てはまることです。

「聖風会中長期計画」の「キャリアアッププロジェクト」とは?

社会福祉法人聖風会では、2004年度から現行の人事考課制度を運用していますが、その内容は、総合職(または一般職)2級からスタートし、年2回の人事考課、目標面接を繰り返しながら最終ゴールを経営職としているもので、ステップアップの道筋も整えられていることから、キャリアパスそのものになっています。

しかしながら、既に15年が経過している制度で職員一人ひとりの働き方の変化や多様性に応えることや、より明確なキャリアデザインを描くためには更なるブラッシュアップが必要な時期に来ています。言い換えれば現在の制度を見直す機会とし、中長期的に職員が安心し、やりがいを実感することが出来る制度、自分の進むべき道が明確に分かり、向上心を持ちながらキャリアアップすることが出来る制度を確立するのに最適な時期と言えます。
併せて、自分が積み上げたキャリアと経験年数により収入がどれ位になるのかといった人生の設計も考えやすくすることを意識しています。

これからの法人を語る上で大切な制度のひとつになりますので、慎重に検討を重ねながら職員一人ひとりが明確なキャリアデザインを描くことが出来、法人の益々の発展に繋がる制度になるよう完成に向け引き続き取り組んでいきたいと思います。

【連載】ワタシのキャリア

職員の中には、新卒で入ってきた方もいれば、前職のキャリアを活かして入職してきた方、趣味に熱心に取り組んでいる方、子育て中の方など、バックグラウンドはそれぞれです。聖風会では現在1000人程度の職員が在職していますが、その一人ひとりに合った働き方を提案してきました。
今後、WEBメディア「クローバースマイル」ではその一人ひとりに合った働き方の一事例を、新卒入職から施設長などの各役職の職員、グローバル採用の職員を通して、紹介していきます。登場していただいた職員の思いや、これからのキャリアデザインの参考にしてみてください。

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