社会福祉法人 聖風会

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クローバースマイル

2022.12.31

【千住】高齢者にとっての「食」を追求する~管理栄養士委員会~

「年の瀬はいろり鍋」~心とからだを温かく~

高齢者にとって「食べること」は楽しみや生きがいの上から重要であり、特に特養に入居している要介護高齢者にとって最も関心が高く、最大の楽しみは「食事」であると思います。

1日3食食べることはその日の活動に必要なエネルギーや栄養素を補うだけでなく、健康を維持していく上でも重要です。その為、私たちは1食1食に「栄養があること」「食べやすいこと」「新鮮であること」「食欲がわくこと」を求め、ご利用者に「食」を通じて「生きる喜び」を感じて頂ければと思っています。

私たち管理栄養士委員会の連載では法人内7事業所の「食」に関する取組みをご紹介していきたいと思います。今回の第七弾は「千住」です。

デイサービスセンター千住桜花苑の忘年会では、毎年恒例の「日替わり鍋」を1人用いろり鍋で提供しています。
1日目トマトチーズ鍋、2日目寄せ鍋、3日目味噌鍋の3種類です。

毎年、「旅館みたいだね」「野菜がたくさん食べられる」と声をかけて頂き、食事に添えるお品書きやランチマットも好評で、持ち帰る方がいらっしゃいます。

【いろり鍋でささやかな非日常を楽しみ、1年を振り返る】

お鍋には、たくさんの具材を入れることができるので、栄養のバランスがよく、野菜は生よりも、たくさんとることができます。その上、身体を温めてくれます。

年の瀬に、お鍋をたのしんでいただくために色々な工夫をしており、
あたたかい状態で提供できるよう、配膳方法を調整したり、
具材は、食べやすい大きさにカットしたりするなど、安全と美味しさへの配慮をしています。

お腹を満たしていただいた後は・・楽しい余興で心も♪

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