
2025.01.20
2025年1月の企画は新春恒例の「聖風会 理事長・施設長の漢字一字 抱負」です(全4回シリーズで掲載いたします)。
第3回目は足立新生苑 小島施設長、ゆうあいの郷扇 東施設長、ゆうあいの郷六月 高橋施設長の「漢字一字 抱負」です。
日本の人口は減少の一途をたどり、国際社会における日本の競争力は低下、存在感も薄まっていると感じ、現在の日本はマイナスな要素ばかりが目立ちます。介護業界においても課題が山積されており、先行きの見えない時代が続きます。
その様な状況下においては思考も否定的であり、他力本願になりがちですが、心を奮い立たせ自身の「感覚」を磨き、それらの課題に対して、また、施設長という役割を「覚悟」をもって全うしていきたいと思います。
社会福祉法人 聖風会
足立新生苑 施設長
小島 直樹
相手の要望や気持ちに「応える」ことは満足度を高め、信頼関係を築くためには大切なことだと感じています。また「応援」など積極的な行動を促す言葉としても用いられています。
これからの多様なニーズに対し、心を込めて積極的に応えられるよう努力し、地域の皆さまに貢献していきたいと思います。
社会福祉法人 聖風会
ゆうあいの郷 扇 施設長
東 理江
この「結」という漢字には、「一つにまとまる」「しっかりとまとめる」「草木に実がなる」と言う意味と、「終わる」「締めくくる」と言う意味があります。
職員が一つにまとまって、よりよいケアをするという思い、職員とご利用者、ご家族の縁を結び、ご利用者の日常生活を豊かなものにするために連携したいという思いを込めました。
また、もう一つの「締めくくる」と言う意味で、これまで人生の最期の時をお看取りと言う形で私たち職員に人生の「結び」を託して下さる過程で、生きる事の意味やご家族への思い、ご家族のご利用者に対する思いを私たち職員に教えて下さったご利用者、ご家族の皆さまに感謝の意を込めて、この漢字を選びました。
今年も、様々なご縁を結ぶことが出来ますよう、また、ゆうあいの郷六月に関わる全ての方々が様々な形で色々な実を結ぶことができますよう祈念いたします。
社会福祉法人 聖風会
ゆうあいの郷 六月 施設長
高橋 貴枝