社会福祉法人 聖風会

社会福祉法人 聖風会

クローバースマイル

2023.02.20

第3回 6名委員の卒業編-藤田職員・金髙職員編-

聖風会では、3つの柱・14のミッションからなる「VISION」を実現させるために、職種別を中心とした12の専門委員会が設置されています。

その1つであるブランディング委員会の下部委員会として組織している「広報委員会」。
広報委員会がどんなことを行っているのか未だご存じない方は、以下の記事をご覧ください。

広報委員会の役割と広報委員会がつくる「クローバースマイル」

今回、長きにわたって広報委員会を務めてくれた、6名の委員が法人の広報委員を卒業することとなりました。
卒業にあたり、これまで広報委員会で何を学んだか、自身にとって委員会がどのような場になったかについて、1人1人振り返っていただきました。
その一部を3回にわたって、皆さんにお伝えします。


第3回は、副委員長を務めていた荒川部門の藤田潤一職員、委員長を務めていた台東部門の金髙良和職員のコメントを紹介します。



藤田が「FUJI旅」へ

荒川部門 藤田潤一職員 任期開始:2018年2月 任期:4年7カ月

7部門あることが最大の魅力

広報委員会参加前は、ほかの施設とほとんど交流がありませんでした。そのため、他の施設がどんなことをしているのか分からなかったのですが、広報委員になると他部門と交流することが増えていきました。どんな職員がいるのか、普段の業務の工夫をどのように行っているのか、取材に行って知っていくのですが、取材に行くたびに「もっと知りたい!」と興味が湧き出てきました。
改めて聖風会の魅力を考えると、やっぱり7施設あるというところが一番の強みであり魅力なのかな、と思います。部門が多いと職員も多いので、様々な趣味や特技を持つ職員がいてたくさんのつながりができる、それも特養だけではないので様々なサービスとも触れ合える、職員にとってはいろんな働き方ができるなどの点は、やはり聖風会ならではだと思います。
そうはいってももっともっと聖風会の魅力があると思います。今後はそういったこれまで取り上げていない聖風会の魅力の特集を組んでいってほしいなと思います。次期広報委員会の皆さん、おもしろい企画、楽しみにしてます!!

『クローバースマイル』9号の連載「FUJI旅」のオフショット
公園巡りで鬼の滑り台で遊ぶ藤田職員

自分の連載!

心に残っているエピソードは、やっぱり「FUJI旅」です!
この連載でいろんなところに行かせてもらいました。はじめは、私が「福祉機器展に行きたい」と言ったら、「いいね、行ってみよう!」というところからスタートしました。その後も公園やカフェを巡ったり、取材の先々でいろんな人と関わることができたりと、とっても楽しかったです。
ただ、毎回の撮影はやっぱり恥ずかしかったな(笑)


次期広報委員へメッセージ

最近私自身、フロア間での異動がありました。同じ部門にいるものの、まだまだ打ち解けているとまではいっていないので、広報委員会の中で学んだアイスブレイクを取り入れていきたいと思っています。
また、普段からご利用者の写真を記録用に取ることがあるので、そういった時にかっこいい写真が残せるように、ここで学んだ技術を活かしていきたいと思っています。

『クローバースマイル』7~13号の連載「FUJI旅」は、藤田職員が担当しました!

日常の取り組みが聖風会の魅力

台東部門 金髙良和職員 任期開始:2015年4月 任期:7年5カ月

一人ひとりが貴重な存在

広報委員会に参加する前は「広報」と聞くと、専門的なスキルを持っていたり、情報発信をしていくことが好きで得意な人が関わっていくんだと、強く思っていました。実際参加をしてみると、そういうことではなくて、各施設や職員が日常から取り組んでいることを、率直に伝えられる手段の一つであることに気づきました。
聖風会の魅力、強みというのは、スケールメリットとよく言われます。多くの施設があって、そこで生活している多くのご利用者がいて、それを支えている多くの職員がいる。その聖風会に関わる全ての人が多くの知恵や知識を持っていて、技術・技能を持っている、とても貴重な存在だということを改めて知りました。

『クローバースマイル』8号の表紙撮影でのオフショット
1時間前まで雨だったことは思えない青空を背景に記念撮影をする金髙職員

「プロ魂」を間近で感じる

特に印象に残っていることは、取材でたくさんの方と関われたことです。取材対象者はもちろんのこと、広報のサポートをしているエイデル、それからカメラマン、多くのプロの方とも触れ合うことができました。プロの方の「プロ魂」というか、ものづくりの姿勢にとても衝撃を受けました。納得いくまで絶対に諦めずにやり続ける!その精神は自分に足りない部分だったんだなと気付かされました。
何かを作り上げることは本当に大変ですが、プロの方に学んだ取り組む姿勢を今後の自分の仕事にも活かしていきたいですし、同じ部門の同僚にも伝えていきたいと思っています。

『クローバースマイル』7号の記事「写真講座」のオフショット
「千住桜花苑の看板と共に」金髙職員のベストショット

次期広報委員へメッセージ

次期の広報委員の皆さんに対しては、新しいメンバーが集まって、どのような雰囲気で進んでいくのか私にはわかりませんが、新メンバーの皆さんがやりたいと思う事を進めていただくのが一番いいのではないかと思います。今までのメンバーがやってきたこともありますが、これまでの広報誌のテイストに固執するのではなく、新しいメンバーが考えたものをそのまま表現して挑戦いただければいいんじゃないかなと思っています。

金髙委員は『クローバースマイル』4号から13号まで編集委員を務めました!

おわりに

3回にわたって卒業する広報委員会が広報委員会で学んだこと、印象に残ったこと、メッセージを紹介しました。
今回で卒業という形にはなりますが、広報委員会で学んだことを活かし、部門、法人でチーム一丸となって、さらなる聖風会の魅力発信を担っていく中心的存在であることに変わりはありません。新広報委員会のフォローも引き続き担っていただいています。引き続き、よろしくお願いします!
皆さん、お疲れさまでした。

広報委員の皆さん、お疲れ様でした!

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