2023.05.08
『社会福祉法人聖風会 各事業所での「高齢者福祉実践・研究発表」として、現場職員の日々の実践、対応、ケースを通しての研究結果発表など、小さな発見から大きな実践まで各施設での様々な取り組みを発表し、他部門、多職種間で共有することで、聖風会全体のサービス向上に繋がる取り組みとして継続・発展させる』ことを最大の目的としています。この「アクティブ福祉in聖風会」ですが、2015年度から2018年度まで休止となり、2019年度に再開して10回目を迎えましたが、「新型コロナ」の影響を受け、再び休止を余儀なくされました。法人全体のサービス向上に繋がる取り組みとして、「学びの機会」を確保することは重要であると改めて認識し、「社会福祉法人聖風会 中長期計画」の2つ目の柱である『育成と技術伝承と革新と』のミッションのひとつである「持続可能な経営基盤の整備とサービスの質の向上」を達成する為に「アクティブ福祉in聖風会」の再開に向けたプロジェクトが立ち上がりました。「新型コロナ」など感染症拡大時期においても安全に開催出来る、また、発表の質を高めるべく、審査基準を明確にするとともに、研究の進め方などの研修を企画し、学びを深めてきました。今回で11回目の開催となります。再開最初の年である2022年度は完全「オンライン型」にて令和5年2月に開催予定でしたが、皮肉にも「新型コロナ」の影響にて、延期せざるを得ませんでした。
年度をまたぐ形になりましたが、7つの発表を事前に収録し、一定の聴講期間を設定した上で、審査をするという形にてこの度開催いたしました。
再開するにあたり、発表テーマも「聖風会中長期計画」の「3つの柱」の中から年度ごとに1つ統一テーマとして設定することとし、PowerPointのテンプレートも法人統一のデザイン、また、部門ごとに決まっているカラーを採用しました。
今回のテーマは「『人(人材)』~働きやすさと働きがいと~」です。
それでは各部門の発表テーマと抄録を紹介いたします。