社会福祉法人 聖風会

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クローバースマイル

2023.05.15

【広報委員会】私のこだわりシリーズ~watashi no kodawari~ 第5回

広報誌 クローバースマイル バックナンバーより

聖風会が年に2回発行している広報誌『クローバースマイル』
広報委員会の想いが詰まったこれまでのクローバースマイルより、バックナンバーとして、シリーズで『私のこだわり』の記事をご紹介していきたいと思います。

誰にでも、自分にとってなくてはならない特別な思い入れを持った、コトやモノが大小あるかと思います。そんな聖風会の職員をご紹介させていただくコーナーです。

第5回は、広報誌『クローバースマイル vol13』に掲載した六月部門の奥野忠一職員(ケアハウス六月)のこだわり「写真で彩る施設の雰囲気作り」を紹介します。

写真をはじめたきっかけ

30年前くらいから写真撮影に取り組んでいます。住んでいた家の近くにあった写真店で現像に出しているとき、写真店の従業員から「きちんとした写真を撮るためには機材も重要である」ということをアドバイスしてもらいました。一眼レフのカメラを購入するきっかけとなり、初めて買った一眼レフはキヤノンEOS1で、以来ずっとキヤノンのカメラをメインで使っています。

こだわりの1枚を求めて

作品として撮る写真にはこだわりはもちろんあります。人物の場合は「その人の生きざま」、「人生」を、風景は「時の流れ」、「光」、「自然現象」を感じ取ることが出来るようにと心掛けています。人物の息遣いと風景の融合も考えていたので、スナップ写真が好きです。出かける時は必ずカメラを持ち歩いていますが、「チャンス」に出会えず、一枚もシャッターを押さずに帰る事もあります。

コミュニケーションが生まれる場に

雰囲気作りの一環として、施設の1階ロビーに自分が撮影した写真を掲示しています。掲示の時に気を付けているのは「見た目がわかりやすい事」、「綺麗な事」、「明るい写真である事」の3点です。技術的な事より直感的に何か感じてもらいたいと思っています。写真を見たご利用者には、「行った事がある!」と昔を振り返って頂いたり、「この写真は綺麗ね」と話しかけてもらえたりなど、コミュニケーションのきっかけになっています。些細なきっかけですが、大切にしています。ゆうあいの郷・六月にお越しの際は、展示してある写真を気にかけてみてください。

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