2023.11.06
聖風会の横断委員会の一つである広報委員会。
広報委員会では、主に「クローバースマイル」の編集を行っています。詳しい内容についてはこちらの記事をご覧ください。
広報委員会では、「クローバースマイル」、その他法人で制作する広報物、各施設での情報発信などの更なる強化に向けて、広報研修を受講しています。
広報研修の内容について多くの方に知っていただきたいと思い、今回より広報研修の内容を皆様にも発信してきます。
もっと知りたい!などありましたら、広報委員会メンバーに聞いてみてください。
今回は「編集とは何か?」を皆さんに紹介します!!
毎月開催している広報委員会の中で、毎回1時間ほど時間を設け広報研修を実施していく予定です。
主な予定としては以下の通りです。
編集から、写真の撮影の仕方、デザイン、SNSの発信などを行っていきます。
編集とは文字通り、「集めた情報」を織物をつくる様に「編んでいく」ことを言います。
具体的に見ていきましょう!
編集には、基礎・基本・応用というように3段階に分けて整理することができます。
まず第1段階の基礎では、広報物のコンセプト、ターゲットを定めていきます。
編集の基礎ともいえる部分なので、この部分が決まっていなかったりブレていると、読者にとって読みづらかったり、伝わらないものになってしまうので要注意です!
第2段階では、判断基準を作っていきます。
判断基準と言われると少し難しく感じるかもしれませんが、何で伝えるのか例えばA4サイズ1枚のチラシで伝えるのか、webサイトで伝えるのか等媒体や分量を決めていきます。
決めた後実際に調整を行っていくと思いますが、その段階できちんと基礎であるコンセプト・ターゲットに立ち返り、量的・質的に適切な内容になっているのか確認しながらいくとさらに質向上が図れると思います。
最後に第3段階では、ブラッシュアップをかけていきます。
第2段階である程度、広報物が出来上がりに近づいていると思うので、ブラッシュアップをかけていきます。
ブラッシュアップをどのようにかけていくか、というところが非常に悩ましいと思いますが、キーワードは「行動したくなるか」ということです。
情報を発信しても、読者の行動変容につながらなければ、あまり意味がありません。
ターゲットである読者が、行動したくなる情報発信になっているのかを考えながら調整していくと、さらなるブラッシュアップにつながると思います。
クローバースマイルで例えると以下のようになります。
職員であれば普段から、各施設内で広報物(広報誌やお手紙など)を作成していることもあるかと思います。そういった方々は無意識のうちに「編集」に携わっているんです!
なので、ぜひこちらの記事を参考にさらに広報物が読者にとって読みやすくなるように、「編集」の工程を意識してみながら作成をしてみてください!これまで作っていたものがさらにレベルアップすること間違いなし!!