
2024.06.17
聖風会の横断委員会の一つである広報委員会。
広報委員会では、主に広報誌「クローバースマイル」の編集を行っています。また、その他法人で制作する広報物、各施設での情報発信などの更なる強化に向けて、広報研修を受講しています。(詳しい内容については以下の記事をご覧ください。)
広報研修の内容について多くの方に知っていただきたいと思い、研修の内容を皆様にも発信していきます。
今回は、「編集に必要な情報収集力」について学びました。
その内容を皆さんにもお伝えします。
編集を行っていくにあたり、必要な行動が4段階あることを学びました。
セレクト(選ぶ) 素材を集める段階
コネクト(つなげる) 実際に味付けをする段階
プロモート(届ける) 盛り付けをする段階
エンゲージ(深める) 関係を築く段階
どれも大事な工程ではありますが、その中でも特に編集のカギを握る、「セレクト」が大事になるそうです。
では具体的に「セレクト」とはどんなことを行っていくのか見ていきましょう。
セレクトとは素材を集める段階のことを指します。
つまり、情報収集力が必要になってくるんです!
皆さんあまり、聞きなれない言葉だとは思いますが、普段からやっている方も多いのではないかと思います。
情報を集めるにあたって、人に聞く、書籍やインターネット今ではSNSを使って情報を調べることもあるでしょう。こういったツールを使いながら、徹底的に取り扱いたい事柄について、調べていきます。
読者の皆さんは、「こんなこと普段からやっているよ」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
それでいいんです!!
ただ注意があります。皆さん「フェイクニュース」などの言葉を聞いたことがあるかと思います。インターネットなど情報には信ぴょう性が欠けているものなどがあるので、その情報が信頼できるものなのか、今一度調べながら情報収集を行っていきましょう。
またこれらをいきなり調べようとしても、忙しかったり必要な情報にたどり着かなかったりします。
日ごろから情報収集を習慣化し、それらの記録をこまめに残しておくということが大事になってきます。ぜひ日ごろから「面白そうだな」「興味あるな」と思ったことは深堀していく癖をつけていきましょう!
そもそも広報誌を作成する際に、どんな特集にしたらよいのか、ネタに困ることはありませんか?
そこで今回の情報収集力に絡めて、プロの編集者に「クローバースマイルの特集を考えるときにはどのような検索をしているのか」聞いたところ「福祉」「社内報」「20代」などのワードを組み合わせて調べていることがわかりました。
皆さんが施設の広報物を作る際にもぜひ参考にしてください!!