
2024.10.07
聖風会の横断委員会の一つである広報委員会。
広報委員会では、主に広報誌「クローバースマイル」の編集を行っています。また、その他法人で制作する広報物、各施設での情報発信などの更なる強化に向けて、広報研修を受講しています。(詳しい内容については以下の記事をご覧ください。)
広報研修の内容について多くの方に知っていただきたいと思い、研修の内容を皆様にも発信していきます。
今回は、SNSの情報発信について研修を行いました。
今や、SNSは誰もが使用したことがあるツールだと思います。SNSと言っても様々な種類があります。
例えばLINE・X(旧・Twitter)・Instagram・TikTok・YouTubeなどが挙げられ、それぞれのSNSで長所も異なります。
各施設でSNSによる情報発信を考えたときに、何が出来るのかを本日はお伝えしたいと思います!
SNSで情報発信することによって、ご利用者、利用者のご家族、職員、職員のご家族、地域の方に届くとファンづくりに繋がり、求職者に届くと採用に繋がります。
しかしながら、SNSと聞くと「炎上しそう」「フォローが増えない」等と言ったデメリットが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか?
でも安心して下さい!しっかり準備をすればメリットがたくさんあります!
デザインに入る前に、人が読み物を見るときにどのような順番で読み進めていくか視線の動きを知っていきましょう。
横書きの場合は人は左上から右下に、Zのような形で読み進めていくといわれています。
縦書きの場合はそれがNのようになります。これらを「Zの法則」ないしは「Nの法則」と言ったりします。
この法則を利用して、順番に読み進めることができるよう、ポスターなどでは配置をして考えていきます。
では実際にSNSを運用するにあたってのチェック項目を5つ紹介します。
チェック➀投稿体制を整備する
SNSの記事の投稿を行う担当を決めます。一人ではなく、複数人のチームを作るのが良いです。
チェック②法人・施設にあったSNSの選択
オススメはX(旧:Twitter)です。拡散性が高く、文だけでの投稿ができ手軽です!
しかし、X(旧:Twitter)以外にもSNSはたくさんありますし、それぞれによって長所が異なりますので、目的に沿ってSNSを選んでいきましょう!
チェック③SNSの目的を定める
SNSを使用して、何を伝えたいか(法人・サービス・職員の働き方について等)を明確化します。そして必ず、投稿を行う担当だけではなく、職員全員に目的を共有することが大事です!
チェック➃SNS更新は定期的に
おすすめは週2回以上です。また投稿時間によっても、閲覧数が異なってくるので、ターゲットに合わせて投稿時間をあらかじめ決めておくのも良いです。
チェック⑤リスクマネジメント
SNSを運用しているとトラブルはつきものです。個人情報の取り扱い、写真から位置情報や個人情報が特定されることもあります。対策+起きてしまった時の対応策を準備して備えておくことが大事です。
SNSにはあまりいいイメージがないかもしれませんが、きちんと準備をすればファンづくりや採用につながるとても有効なツールです!SNSを上手く活用して、法人・施設を盛り上げましょう!今回の記事をぜひ参考にしてみてください!