社会福祉法人 聖風会

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クローバースマイル

2025.04.21

伝わるチラシ作成とは?―「チラシやポスターってどう作ればいいの?」と、お悩みのあなた!必見です!

広報委員会 花畑部門 原橋 大空

聖風会の横断委員会の一つである広報委員会。
広報委員会では、主に広報誌「クローバースマイル」の編集を行っています。また、その他法人で制作する広報物、各施設での情報発信などの更なる強化に向けて、広報研修を受講しています。(詳しい内容については以下の記事をご覧ください。)

広報研修の内容について多くの方に知っていただきたいと思い、研修の内容を皆様にも発信していきます。

今回は、伝わるチラシ作成について研修を行いました。

広報委員会の役割と広報委員会がつくる「クローバースマイル」

伝わるチラシ作成とは?

チラシやポスターを作ろうとなった時に、“どうすれば読んだ人に上手く伝わるものを作れるのか”分からない方、悩んだことがある方は多いのではないでしょうか。
今回は伝わるチラシ作成とは?ということを広報研修にて学んだので、皆様にも伝授いたします!

まずはチラシで何を伝えたいのか考えよう!

その1 ターゲットは?

作成するにあたり、そのチラシが誰に向けたものなのか整理してみましょう。ターゲットをきちんと絞ると、どのようなデザインにすべきかおのずと道が見えてきます。

その2 読み手に受け取って欲しい情報とは?

チラシから読み取って欲しい情報を整理しましょう。
例えば…
・イベントの告知→素材や画像を使い、カラフルにして楽しいイメージにする。
・講座の告知→イメージ写真を使い、寒色系でまとめてすっきりしたデザインにする
などがあります。

見やすく、分かりやすくなる4つの極意!

①揃えるべし(例えば…フォント、文頭、文章表現など)

1枚のチラシに込められている情報量は多いので、揃えられる部分が全て揃っていると、読みやすくまとまった印象を与えることができます。

②まとめるべし(例えば…日時、場所、地図の写真を組み合わせるなど)

内容に合わせて情報をグループ化させると全体の構成が理解しやすくなるので、グループごとに情報をまとめましょう。
また、文章に写真やイラストを組み合わせると、より直感的に把握しやすくなりますよ。

③強調すべし

情報の重要度に応じて文字の色の濃さを変えましょう。すると読んだとき、どこに注目すればいいか瞬時にわかります。
重要な情報を目立たせる意味でも、周りの余白はきちんと取るようにしましょう。その上で色を分けたり、大きく配置して強調することが大切です。

④簡潔にすべし

ポスターやチラシ、広告って一瞬しか見ないですよね?特に文章が長いと、それだけで読み手が「このポスターを見るのはやめよう」とみてくれないこともあります。
一瞬でもメッセージが伝わるように、文章はできるだけ短くすることを意識しましょう。

その3 気になるキャッチコピーを使おう!

もう一度この記事のタイトルを見てみましょう!このように疑問型を活用する方法があります。「?」と問いかけがあると読んだ人の興味を引くことができます。
また、興味を引く数字や面白そうな造語などでキャッチ―な言葉を作ることも効果的です。
読んだ人が「なんだろう?」と気になるキャッチコピーをチラシに組み込むことで、しっかりと読んでくれるので、細かい情報まで伝えやすくなります。

皆さんがチラシを読む理由ってなんでしょうか?

多くの人は、“自分にとって有益な情報があるかどうか”を知るためだと思います。
それらを念頭に置いて、チラシを見た人へ「あなたにこんなメリットがありますよ」、「こんなサービスが困りごとを解決してくれますよ」などを端的に伝えるキャッチコピーを考えてみましょう!

まとめ

ここまで読んで頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事を見る前より、チラシを作るイメージが湧いてきたことと思います。
今回の「伝わるチラシ作成とは?」だけではなく、今までの「広報プロフェッショナルへの道」で学んだ「Zの法則」などを使ってみるとグッと上達できると思うので、過去の記事も是非ご参照ください!

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