



2026.04.20
この企画は地道に活躍されている、年度の永年勤続対象となる職員(主に勤続15年以上の職員)のこれまでの経歴に敬意を表する企画として立ち上げました。
福祉の現場には声高に語られることは少なくても、長い時間をかけて積み重ねられてきた仕事と想いがあります。
聖風会で15年以上働き続けてきた職員の多くは、
「頑張り続けてきた」というよりも、
人と向き合い、仕事と向き合う日々を大切にしてきた結果、ここに居続けていた
ーーーそんな歩みを重ねてきました。
この連載では、そんな各部門の『推し職員』と、近くで見守ってきた『推した職員』にアンケートを通じてお話を伺いました。
第4回(前編)は千住部門の『推し職員』を紹介します。
それでは、どうぞご覧ください。


氏 名 :菅野 泰弘 職員
所属施設:千住桜花苑
勤 続:18年(基準日:令和7年4月1日)
学生の頃から聖風会の理念に憧れていました。就職してから今日まで、会社や上司がぶれることなく理念に基づいた指導をしている姿を見て胸が熱くなります。
「会社理念だから…」というだけではなく、介護においてとても大切で素敵な考え方だと思うからです。
年齢性別問わず、相談できる仲間が多いところです。
経験年数が10年以上先輩であっても上から発言せず、一度受け止めた上で悩み事を自分で紐解けるように話しを引き出してくれる方がとても多いと思います。
自分もそうなれるようにしようと想えるお手本が多いと感じています。

やりがいを求めて従事していないので、エピソードは特段ないのですが、
ご利用者やご家族、職員が笑顔でいる時間が多いと、この仕事をしていて良かったなと日々思います。


「情」
愛や心と迷いましたが、「物に感じて動く心の働き」という意味があるようなので、
色々な「情」が当てはまるなと思い選びました。
親や友人、もしかしたら職場の方からも…すぐに辞めるだろうと思われ、自分もそう思っていましたが、気付けば18年。今日まで来ました。
毎日辞めたいと思うこともたくさんありましたが、その何倍も「明日もまた頑張ろう。」と想えることがたくさんありました。
ご利用者からもらう言葉や笑顔が、職場の仲間が成長していく姿が、私を今日まで見捨てずにいてくれた上司の存在が、自分をここまで引っ張って来てくれたと思います。私も周りの仲間がそう思えるような存在になれることを目標に日々歩んでいます。場所や環境は違うかもしれませんが、ともに歩んでいきましょう。
ちなみに今日は、ビール腹の私を見た女性ご利用者が、自分のお腹をポンと叩き「まだまだね」とニヒルな笑みを浮かべたことが面白すぎて3ヵ月分の元気をもらえました。そんなこと言う方だったんだと驚きもありました!
こんなことの繰り返しで毎日やって行けています。これで私は良いのです。私が私らしく生きるために、小さな喜びを日々集めて胸にしまっていきます。
みなさんも小さな驚きや喜びを拾い集めてみてくださいな~!