



2026.04.27
この企画は地道に活躍されている、年度の永年勤続対象となる職員(主に勤続15年以上の職員)のこれまでの経歴に敬意を表する企画として立ち上げました。
福祉の現場には声高に語られることは少なくても、長い時間をかけて積み重ねられてきた仕事と想いがあります。
聖風会で15年以上働き続けてきた職員の多くは、
「頑張り続けてきた」というよりも、
人と向き合い、仕事と向き合う日々を大切にしてきた結果、ここに居続けていた
ーーーそんな歩みを重ねてきました。
この連載では、そんな各部門の『推し職員』と近くで見守ってきた『推した職員』にアンケートを通じてお話を伺いました。
第4回(後編)は、千住部門の『推した職員』による推し職員紹介です。
それでは、どうぞご覧ください。


氏 名:菅野 泰弘 職員
所属施設:千住桜花苑
勤 続:18年(基準日:令和7年4月1日)
千住桜花苑 藤嵜 香菜子 課長

千住桜花苑の立ち上げ職員として、これまで桜花苑一筋で働いてきました。
おちゃらけた一面もありますが、介護における理想を持ち、利用者支援に真剣に取り組んでいます。
また、特養に配属されてからショートステイの窓口で経験を積み、在宅生活を支える支援を学んできました。そのため、家族背景を理解し、ケアマネジメントにその人らしさを盛り込み、やる気を引き出すことが得意です。

フロア介護責任者(係長)、ケアマネ、介護福祉士実習指導者などの様々な役割を担っています。それぞれの責務を全うする中で、助け合える関係を築き、維持できるよう頑張っています。
また、桜花苑の新歓・忘年会と言えば「菅野!」と、桜花苑の中で指折りの盛り上げ役で、皆を楽しませてもくれています。
何かちょっと行き詰った時、空気を読んだ「上」で(と思っています)、あえて空気を読まない一言を発して場を和ませ、朗らかにしてくれます。
エピソードというほどではありませんが、桜花苑立ち上げ1年目に同じフロアで共に働き、その後6年近くショートステイの窓口で経験を積んだ後、ユニットリーダーとして戻ってきました。その時も同じフロアで働き、1年目の学生気分が抜けきらない、どちらかというと手のかかる職員の姿から、ずいぶんと言動が頼もしくなって戻ってきたのを記憶しています。
ケアの根拠を伝え、介護の理想を口にし、利用者に寄り添うリーダーとして奮闘していたのが懐かしいです。

桜花苑立ち上げから19年。良いことばかりではなく、ご自身の力が及ばず、利用者さんの介護が思うようにいかず、悔しい思いをされたことも多々あったと思います。
途中でショートステイ窓口へ異動し、そこでも多くの経験を積まれたことも含めて、その一つひとつが今の菅野さんを形づくっていると思います。
どうか自信をもって、弱い部分に負けず、これからも一緒に桜花苑を盛り立てていけるよう頑張っていきましょう。
