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人を大切にする職場で
家族と働く ー 母編 ー
おおぬま やちよ
大沼 八千代
へルーパーステーション 扇
サービス提供責任者
1993年入社 キャリア採用
取得資格:介護福祉士

子どもと共に生きていくために
選び直した道

二人の幼い子を抱え、私は、10年間続けてきた保育士より、少しでも収入が得やすい道を探していました。そんな時に、近くに高齢者施設が開設することを耳にしました。高齢者に関わる仕事をしてみたいという以前からの希望もありました。‟終戦後、一人の青年が行き倒れた高齢者を救おうとリヤカーで運びお世話した。その青年こそ聖風会創設者であり、聖風会はバラック小屋からスタートした“ということを知り、その精神を受け継いでいる施設で働いてみたいという思いが強くなり、入職しました。今では娘や息子も聖風会で仕事をしています。そのことから考えても、私の選んだ道は間違っていなかったと思っています。

同じ道を歩む息子と娘

幼い子を育てながら、夜勤、早番、遅番の仕事をこなせたのは、実家の全面的な協力あってのことです。同時に職場の理解があったということが何より大きいです。子ども連れで職場にいくことがあると、快く「よく来たね」と受け入れてくださり、手伝いも経験させていただいたり、いろんな方に遊んでもらったりしました。職員の皆さんがとにかくフレンドリーで、わが子のように接してくださり、本当に嬉しかったです。

それら様々なことが二人の子どもの職業選択に大きな影響を及ぼし、結果的に二人とも聖風会で仕事をすることになったのだと思います。今では大人になった二人の子どもたちと、幼かった二人がお手伝いをしていた頃のご利用者を懐かしみながらお酒を飲んだりすることもあります。些細なことですが、頑張って働き続けてきた結果の幸せな時間として、嬉しく受け止めています。

実は私
アクティブ派なんです

子どもが小学生の頃から、毎年沖縄旅行を恒例行事としてきました。決まったホテルに滞在し、日常を忘れプールで泳いだり、生け簀にいるイルカを眺めたり。冬にはスキーやスノーボードもしました。娘に誘われて始めたゴルフも大好きです。今は同居する孫優先の生活なので、休みはもっぱら公園で思いっきり遊ばせたりしています。だんだん走られると追いつけなくなり、子どもの成長の早さを感じています。

私生活をエンジョイすることはもちろんですが、これからも自分が大切にされてきたのと同じように、今頑張っていらっしゃる職員を大切にし続ける職場になるよう、自分のできることをしていきたいと思っています。そのために健康であり続けたいです。


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