働きながら
幅広い選択ができる職場
私が聖風会に就職を決めたのは、人の温かさにあります。大学時代に実習先で触れた下町の人情味あふれる温かさに感銘を受け、就職活動は下町の法人を中心に探しました。聖風会の施設説明会では、職員がじっくりと時間をとり、悩みや不安に思う点についても丁寧に答えてくれて、こういう人たちと共に仕事がしたいと思い就職を決めました。
入職してからも、職員が笑顔で挨拶を交わす姿や明るく優しさをもって仕事に臨む姿を多く目にし、とても良い雰囲気の中で仕事ができています。また、ご利用者の誕生日には職員から誕生日カードを送ったり、ご利用者のお部屋に趣味や好きなものをちりばめた手作り写真カードを掲示したり、温かさの目は、様々な場所に向けられていると日々感じています。
大学時代は、相談員になりたいという思いから、社会福祉士の勉強を中心にしていたため、高齢介護の職員として働く不安は大きかったです。しかし、トレーナー制度や充実した研修環境と、しっかりと休みを取れるところから、働きながら介護福祉士の資格を取ることができました。
また、最初はご利用者の感情のコントロールがきかない様子に戸惑いを感じたり、うまく支援できない歯がゆさも感じたりしていましたが、周りの支えもあり、様々に対応したり関わり続けたりする中で、冷静な対応をほめてもらえるほどになりました。最近では、なかなかお話をすることが難しいご利用者が、私の対応に嬉しそうに歌を歌ってくれました。難しさを感じていただけに、とても嬉しかったです。
資格という点でも、経験の中からの学びという点でも、日々成長が感じられ、それが自信につながっています。さらには介護を通して心を通わす面白さといったものに気付けたと思っています。
家族みんな野球が大好きで、昔から球場まで行って見ていたほどの野球ファンです。部活は、バドミントンに吹奏楽と野球をプレイすることには縁がなかったけれど、私の好きな球団の応援であれば任せてください！（笑）仕事終わりや休日のタイミングが合えば、野球好きな職員で集まり球場まで足を延ばしています。
野球観戦にとどまらず、職場のみんなで飲み会もよく行っています。シフト制の仕事になるので、その時々で違うメンバーでの開催になりますが、毎回とても楽しいです。自分の生活を充実させようとしたり、楽しさを見つけていったりすることは、仕事の充実にもつながっていると思います。
