2023.07.24
ここ数年の新任職員採用は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により「コロナ」前、アフターコロナの状況により今までとは違った採用活動を余儀なくされています。
もちろん、学生の皆さんも就職活動がどの様になるのか不安であったと思います。
そのような状況にあっても聖風会は「学生の立場に立つ」姿勢を維持し、採用活動を展開してきました。今回は、採用活動から内定後の配属先授与式（懇親会）までの取組みをご紹介いたします。
学生の皆さんとは、春の合同説明会から「ご縁」が始まります。
私たち採用担当は、この出会いを皮切りに、一人ひとりに添った見学・説明会を組み、やり取りを重ねていきます。
次の「ご縁」は、見学・説明会で聖風会で働く現場の職員との出会いです。
実際に働いている職員のリアルを見て、聖風会の人財育成や、日々の介護への考え方を感じていただける重要な機会になります。
個別施設見学会では、実際に介護職員がどの様に日々の記録業務をしているのか？
勤務表はどのように組まれているのか？等、本当に自分が聖風会で働きだしたらどのようになるのか想像が出来るような見学会を心掛けています。
また、見学会終了後も季節のお便りや、定期的な学生向けの情報発信などにより大切な「ご縁」を紡ぎ続けています。
withコロナ後の選考会では、今までの通りの対面型の選考会はもちろん、希望に応じてWeb上での選考会を行うという初めての試みを取り入れました。
不安定な社会情勢の中でしたので、内定学生にはオンラインの連絡会やSNSを活用した連絡により、例年以上に頻繁な近況確認を行うなど、新しい取り組みを始まりました。
学生の孤独感を少しでも和らげられたらという思いでしたが、こうした細やかなやり取りを経て、聖風会に就職する意識をさらに高めていただけたようです。
配属先授与式（懇親会）では、理事長より、全ての職員が内定者を新任職員として温かく迎える準備が整っていることが伝えられました。
４月から勤務する施設の発表なので、緊張をしている様子ですが、同期となる仲間と会い、食事をする事で絆つくりのスタートです。
聖風会では、社会人としての新生活を支援する「介護職員住宅支援制度」があり、新人職員の特権として一人暮らしをする場合、４年間家賃８万２千円の補助を受けることが出来ます。
新しい生活の場を探す際にも、採用担当者が親御さんと一緒に住宅を探すお手伝いをさせていただき、安心して新社会人生活がスタートできるよう、万全のフォローアップ体制を整えております。
聖風会の採用活動は社会の変化を捉え変わっていくこと、学生の皆さんに寄り添い日々進化し続けていますが、これからも一人でも多くの方との「ご縁」がつながるよう大切に取り組んでまいります。
