2024.07.22
「社会福祉法人 聖風会 中長期計画」を実現する為に、「最高の人と技術でみんなの幸せを実現する」ことを10年間の法人ビジョンとし、取り組むべき課題を3つの柱として整理しました。
これら「3つの柱」は「14のミッション」(詳細は「VISION」へ)からなり、それぞれのミッションを計画的に進めていく為に、聖風会には職種別を中心として、各専門委員会が設置されています。その内のひとつが「ブランディング委員会」。そして、ブランディング委員会の下部委員会として、「広報委員会」があります。
聖風会のブランド力の構築や価値を高めること【ブランディング委員会】
私たちブランディング委員会と広報委員会は、聖風会の「ファン」を中にも外にも増やしていきたいとの思いを持って日々活動をしていますが、その為には、私たちの発信する力を強化する必要があります。広報に携わる委員としての必要な知識を取得する必要がありますが、定期的に研修や合同の会議を開催しています。
その研修や会議について2回にわたってご紹介いたします。今回は第1回目です。
まずは聖風会の魅力を「発掘・再発見」するというグループワークを行ってみました。
委員からあがった聖風会の「魅力」は以下の通りです。
・ご利用者も職員も明るく楽しく関わっている。
・どの施設の職員も共通して明るい雰囲気を持っている。
・職員間で声も掛けやすく、風通しの良い職場が多い。
・トレーナー制度を上手く活用し、新人職員が段階を踏んでステップアップ出来ている。また、早い段階で職場の雰囲気に馴染む手助けとなっているのではないか。
・ご利用者への思いが強い。日頃からご利用者について話し合う場面が多い。
・実習生や施設見学に来苑された学生さんへの対応が丁寧である。(実習生を名前で呼ぶ・手を止め職員の方からしっかり声を掛ける等)
・個別で施設見学を行なっており、質問しやすい。実際に働いている声を聞く事が出来る為、イメージがしやすい。
・入職後も定期的に研修などで他施設の職員との交流の場があり、情報交換や相談出来る。
・コロナ禍で難しくなってしまったが、地域の方やボランティアの方との交流を大切にしている。
・入職30年を経て多くの上司・先輩・後輩と関わってきましたが、皆が真剣に真摯に仕事に向き合い、お互いに尊敬の念を抱いていると感じました。
・職員の仕事に対する姿勢のみならず、ご利用者の生活の様子も生き生きとしていることが各施設・事業所で感じられます。
・良いことばかりではないということも多くの職員が認識をしており、課題が発見されればその解決に向けて全力を注ぐ、そのような姿勢が聖風会にはあると再認識しました。
・次は来られなくなるかもしれないリスクを持っているデイサービスの利用者に対し、「利用日のその日その日を大切にする事」とその事を他職員にも伝えている事が、インターンシップに来た高校生の感想にきちんと書いてあり、想いが相手に伝わっている事を共有できた。
・総務課職員の委員が「来訪者にとって最初に対応される施設職員であるという高い意識(家族の名前を憶える等)をもって応じている事」、「介護以外の事で出来る事を縁の下の力持ちとして使命感を持って取り組んでいる事」がわかりました。施設のみならず聖風会のイメージアップにつながる行動であり、想いを伝えていると思いました。
・「少しでも楽しくチームの仲間と仕事をし、モチベーションアップにつなげている事」は雰囲気作りには欠かせない事でそれを意識的に行っている事がすごいなと感じました。無意識に伝える、伝わる事もあるのでしょうが、仕事のプロとして尊敬できる行動だと思いました。辛い事もある仕事ですが楽しさを伝え、伝わる事があれば、利用者にも伝わるのではないでしょうか。
・利用者への支援、どのようにすると利用者に一日をよかったと思っていただけるか、快適にお過ごしいただけるか一日一日を大切に、常に考え、実行している。
・職員が利用者へ寄り添い大切な一日を後悔のないように過ごしていただけるよう努力を惜しまない、そのような職員がいる職場はこの先も明るいと思いました。
・人を大切にしている。地域の人に温かい。個性を尊重している。
・私は非常勤から常勤になりました。私のようなおばさんを広報委員に選出して頂き私の世界が広がりました。空からクレーンで引き揚げてもらい新たな場所に連れて行ってもらったようで学ぶ機会になり諦めていたケアマネの資格も所得でき介護予防運動指導員レクレーション介助士と必要な資格を取る事に繋がっています。
・コロナ禍の話ですが、職員が出勤できない状況の中業務していると、日々他部署の方々にも優しい言葉をかけてもらいました。永年継続や、資格取得時は金一封を施設長から渡して頂いたと喜んで報告してくれる職員がまた頑張るきっかけになっていると思います。
・グローバル職員(海外人材)が増えることは採用の担当の方々の細かな配慮があるからだと思います。沢山のサポートを積み重ねてきた事が今に繋がっていると思います。沢山の介護施設のなかで「人」を大切にしている聖風会、私はそう思います。
・今回の研修でもそうですし、翌日に母校のOB訪問で卒業生に他施設の情報を聞いたりして、聖風会の理念や考え方、研修制度や雰囲気が自分に合っているなと思いましたし、他施設と比べて介護の質や意識の高さを感じました。
・聖風会の「トレーナー制度」はトレーナーにとっても成長できる非常に良い仕組みだと思っていて、他施設にはない魅力の一つだと思っています。
・僕が所属したフロアは雰囲気がよく、多少のトラブルはあってもやる事はしっかりやるし、改善しようとする雰囲気を感じるので働きやすい環境なんじゃないかと思っています。