2024.09.16
聖風会が発行している広報誌『クローバースマイル』
広報委員会の想いが詰まったこれまでのクローバースマイルより、バックナンバーとして、シリーズで『FUJI 旅』の記事(全4回)をご紹介していきたいと思います。
『FUJI 旅』とは好奇心旺盛、勉強熱心な前任の広報委員・藤田潤一( 荒川部門)が聖風会と関わりのある場所を紹介していくというコーナーでした。
WEBメディア版の第3回は広報誌『クローバースマイル vol8』に掲載した「聖風会喫茶巡り!」を紹介します。人気メニューであった製造者の方にも突撃訪問していました。
※残念ながら、「新型コロナ」などの影響もあり、現在喫茶は営業しておりません。
朝起きてフラッと行くならここ!ドイツ製のコーヒーマシン、施設独自のブレンド豆を使用、こだわりがつまったコーヒーは苦みの中に酸味もあり、目が覚める一杯♪
喫茶きまぐれは主にボランティアの方が運営を行っています。この日のボランティアは石塚さんと小林さん、「地域の皆様とお話しする時が一番楽しい」と笑顔で話してくれました。
この日のランチは鰆の香味焼き。限定8食の幻のランチを頂きました!鰆に脂がのっており、ご飯がすすむ!すすむ!一番人気のランチだけあって絶品でした。
そんなランチを出しているあすカフェのボランティアの一人、藤井さん。話を伺うと、人との関わりが好きでデイサービスにもボランティアに来ていただいているとのこと。ありがとうございます!
お客さんの「美味しかったよ」という声が生きがいになっているそうです。
はなはた喫茶にデザートを食べに行きました。名物、クリームあんみつ!寒天ではなく、ところてんが入っている‼気になるお味はというと、主張し過ぎない甘さ控えめなあんこ、ところてんの食感、混ざり合いながらも優しく包み込んでくれるようなバニラアイスの甘み、最高でした!
この日のボランティアは雨田さんと高橋さん。10年以上ここでボランティアをやってくださっているとのことです。ご利用者が楽しそうに会話をしているのを見るとやりがいを感じるとのことでした。
千住桜花苑に向かう途中、足立新生苑と千住桜花苑のあの人気メニュー、クリームあんみつの秘密に迫ってみました!その名も常田商店!店主の英治さんとみよさんのお二人で切り盛りしているお店です。お二人はとても優しく、突然の訪問ながら、寒天を作る工程を見せてくださったり、大量の寒天やしらたきをお土産に持たせて下さいました。
寒天を持っていざ喫茶さくらへ。おすすめメニューは常田商店の寒天を使ったクリームあんみつ!同じクリームあんみつでも、足立新生苑とは味が全然違うんです。あんこと黒蜜の甘さが上手く合わさって、疲れた体に染み渡ります。
驚いたことは、ボランティアの方がこの日は坂入さん、金子さん、雁部さんの3人もいらっしゃったこと(本日最多!)。カフェのメニューで季節感を感じることができ、様々な方がいらっしゃるので、その方々の話が聞けて勉強になるそうです。
クリームあんみつ以外にも焼きそばやところてんも人気とのことでした。
今回は施設の併設カフェを巡りました。地域の方や職員が同じ場で食事をとっていたり、お話をしていたりと、皆様それぞれ楽しそうにカフェで時間を過ごしているのが印象的でした。
改めて気づかされたのは、その繋がりの場を支えているのは、ボランティアの方々ということでした。人の温かみにふれることのできた旅でした。
そこで一句…
「地域の和 みんなでつながる 笑顔の場」