社会福祉法人 聖風会

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クローバースマイル

2025.06.02

聖風会の快眠のススメー職員編ー

睡眠改善で職員の働くを支える

クローバースマイル🍀16号 続編記事のご紹介

2月に発行した最新の広報誌、クローバースマイル16号にて「聖風会の快眠のすすめ」と題した特集記事をお送りしましたが、広報誌では伝えきれなかった取材内容を続編記事としてご紹介したいと思います。
第二弾は『職員編』と題して、より高いパフォーマンスで日々の業務に臨むことができるよう、職員の皆さんに参考になりそうな内容をお届けします。
どうぞご覧ください。

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変則勤務を行う職員にとって、睡眠の質を保つことはとても重要です。
そこで、効果的な睡眠の取り方や質の高い睡眠を得るためのポイントを、眠りについて日々研究しているパラマウントベッド睡眠研究所・室屋さんに詳しく聞いてきました。

Q.変則勤務を行う職員が、やってはいけない睡眠のとり方はあるのでしょうか?

A.変則勤務を行う職員にとって、睡眠の取り方には注意が必要です。まず、夜間にできるだけ眠り、日中に仮眠をとる場合はできる限り短くとりましょう。
体力を回復させるためにできる限り、夜勤中もコア睡眠を取り入れ、体内時計を乱さないように心がけましょう。
眠れるようにするためにカフェインの摂取を控えることも良いです。また食事のタイミングにも気を配ることが重要です。夜勤後に食べてすぐ寝るのはあまり良くないのですが、食べるなら食物繊維の多いものが良いようです。
時々眠るために、お酒に頼ると眠れるという方がいます。利尿作用などで目が覚めやすくなり、お酒を飲むと心拍数が高くなってしまうために、睡眠の質を下げてしまうから注意しましょう。

Q.短い睡眠でも質を向上させる方法を教えてください!

A.質で量を補うことはできないのが前提になりますが、短い睡眠でも質を向上させる方法として、規則正しい睡眠リズムを維持することが重要となってきます。短時間の睡眠しか取れない場合でも、起床時刻を大幅にずらさず、毎日一定のリズムを保つことを意識しつつ、睡眠不足はできるだけ早く補うことで日中のパフォーマンスを向上することができると思います。
自分の睡眠パターンを理解しておくことも重要です。夜勤勤務がある際に、職員同士で仮眠時間を決めて休憩に入るようにすると眠りにつきやすくなります。疲れも取れるのでとてもおすすめです。

Q.よく「眠れなくても目をつぶっていたら良い」という話しを聞きますが、それは本当でしょうか?

A.目を1時間つぶっていたからといって、睡眠とは言えません。ただ眠ることがハードルの一つになってしまう方がいるので、あくまで眠りに対して「気楽に考える」という意味で眠れなくても目をつぶりましょうということが言われています。
眠れないときに無理に眠ろうとすると、逆に焦ってしまうので、あまり気負わずに、自然に眠気を待つことが大切となってきます。「眠る場所」が「眠れない場所」と意識づけされないようにしましょう。心を落ち着かせることで、より良い睡眠へとつながるので、眠る前には一度リラックスして十分に眠くなってから就寝しましょう。

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