2024.04.08
2022年育児・介護休業法の改正により、育休が取得しやすくなったり、女性だけに限らず男性も育休取得がしやすくなりました。
今回は、聖風会で育休を取得された男性職員、島崎さん、内田さんのお二方に集まってもらいました。全5回にわたり、男性の育休取得についてご経験などを語っていただきます。
第1回目は、育休取得をした理由とその期間についてお話を伺っていきます。
〇島崎 一基職員
・花畑あすか苑 生活サービス課 ユニットリーダー
・育休取得期間:2020年3月~4月 2か月間
〇内田 勇佑職員
・ゆうあいの郷 扇 生活サービス課
・2023年7月~8月 1か月間
■司会
法人広報委員会
千住桜花苑 阿部真奈美職員
■司会
法人広報委員会
花畑あすか苑 原橋大空職員
島崎 「私は2人目だったんですけど、妻は産まれた子につきっきりになるので、上の子の面倒を見ないといけませんでした。それに、妻には体を休めてほしかったので、産まれた後の家事・育児は一手に担おうと、取得を決めました。」
内田 「私は初めての出産で、妻の負担が心配でした。少しでもサポートできればと思いました。妻一人に全部任せるのではなくて、二人で育児に専念できるようにと取得しました。」
島崎 「出産予定日の前後1カ月を取りました。出産予定日といっても、予定通りに産まれてくる保証もなくて…。いざ陣痛が起きた時にすぐに病院に送っていけるとか、いつでも動けるような体制を作っておこうと思いました。事実、予定日より2週間くらい早く産まれたんですよね。早めに取っておいて助かりました。」
内田 「私の場合は、出産予定日が7月7日だったんですけど、職場の方と相談して、やっぱり予定日っていってもいつ産まれるかわからないので備えられるようにと、7月から入ることになりました。そこから2ヵ月取りました。妻も1ヵ月では不安だと言っていたので、急に休んで職場に迷惑をかけることもなく妻も安心してくれました。」
島崎 「うちの出産前後はちょうどコロナ禍の真っただ中だったんです。なかなか不自由な生活もあったんですけど、家にいることができたので喜んでくれたと思います。」
内田 「我が家は初めての出産育児で、分からないことも多く不安もあったと思います。私が育休を取得できたことで、その不安が少し和らいだのかなと思っています。出産にも立ち会えたのですが、もう神秘的で。こうやって人って産まれてくるんだなとか。妻がお腹を痛めてつらい思いして産んでくれて、本当に感動でした。」