社会福祉法人 聖風会

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クローバースマイル

2026.02.16

「母校を訪ねて」  ~東京都立赤羽北桜高等学校~ 『後編』

「母校を訪ねて」は、聖風会で活躍するひとりの職員のルーツをたどり、自らのルーツを探る中で、新たな発見や気づきを経て、職員としての自分の成長を実感してもらうというコーナーです。

第4回は番外編として、市川瑛大職員が母校「東京都立赤羽北桜高等学校」で培った学びを活かし、聖風会での成長を語るインタビュー。高校での実習経験や新人研修での気づき、先輩職員の支えを通じて介護職として歩む姿を紹介します。

福祉の現場で働く魅力と、人を支える仕事の奥深さに触れられるこの記事は、前編・後編に分けてお送りしています。

今回は後編となります。

どうぞご覧ください。

★前編はこちら★

■今回の職員
市川瑛大(いちかわ えいた)
ゆうあいの郷 扇/介護職員/2025年4月入職
赤羽北桜高等学校 介護福祉科 2025年3月卒業

※赤羽北桜高等学校の詳細については こちら

コミュニケーションを通じて信頼を築く

「介護で一番大切なことはコミュニケーション」と話す市川職員。
「仕事をしていくうえでコミュニケーションが必要不可欠だと気づいたのは高校の実習時間でした。実習先でコミュニケーションは話すことだけが目的ではなく、その先にある体調や変化をとらえる手段だと教えてもらいました。
そこから〝一動作一声かけ〟を実践するようになり、聖風会で働くようになってからも声かけや臨機応変な対応ができているのではと感じています。自分はこんな人間だと分かってもらうことで、ご利用者との信頼関係を築くことができると思います。介助を行うときも、声掛けをせずに急に動かして困惑しないように、次に何をするのか声に出して伝えてから行うことを心がけていく中で少しずつ相手の気持ちもわかるようになりました」とコミュニケーションを通じてご利用者に向き合うことができたと話します。
「最近はコミュニケーションをとるのが苦手な人も多いですが、少しずつでもできるようになればと思います」とも。

ご利用者に信頼される職員を目指して

少しずつ仕事にも慣れ1人で業務にあたることになった市川職員は、時間に気を取られ無意識のうちに効率をもとめて早口でご利用者と接していたそうです。「ご利用者に『今日は早口だね』と言われたときにハッとしました。時間を気にするあまり、焦って視野が狭くなりご利用者を不安にさせていたことに気づきました。その時に、主任とトレーナーから時間は気にしなくていいと言われたことが印象に残っています。
一つひとつの業務を丁寧に行わないと、ご利用者を不安にさせるだけでなく、事故につながる危険性があると聞いた時は、改めて仕事の責任の重さを実感し、自分の行動を見直すことができました。
たとえ時間がかかったとしても先輩が助けてくれる。これは新人の特権だからと言ってもらったことで気持ちも楽になり、目の前のご利用者に丁寧に接することができました。
今は時間を見ながら、一人ひとりに合ったペースで介助を行えるようになってきました」。

先輩たちが支えてくれた成長と自信

「はじめはわからないことだらけで、介助にしても、コミュニケーションにしても、ご利用者に対しても、何もかもが不安で、家に帰って泣き崩れそうになる日もありました」。そんな市川職員を支えてくれたのは先輩職員の皆さんでした。
「身近にトレーナーや先輩がいてくださるので、分からないときはすぐに相談できました。疑問や悩みが解決するまで常に寄り添ってくれて、すぐに答えを出すのではなく何が最適なのかを一緒に考えてくれるので自分自身の成長にもつながったと思います。働いていると辛いこともありますが、信頼できる先輩職員の皆さんがそばにいてくれて嬉しく思います。まずは職場体験に来て、この温かい雰囲気を感じてほしいですね。
とても働きやすい環境でサポートも充実しているので、聖風会で一緒に成長していきましょう!」と力強く話す市川職員はもう立派な聖風会の一員でした。

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