2024.05.13
2022年育児・介護休業法の改正により、育休が取得しやすくなったり、女性だけに限らず男性も育休取得がしやすくなりました。
今回は、聖風会で育休を取得された男性職員、島崎さん、内田さんのお二方に集まってもらいました。全5回にわたり、男性の育休取得についてご経験などを語っていただきます。
第3回目は、育休を取得してよかった点についてお話を伺っていきます。
第2回目はこちら。
〇島崎 一基職員
・花畑あすか苑 生活サービス課 ユニットリーダー
・育休取得期間:2020年3月~4月 2か月間
〇内田 勇佑職員
・ゆうあいの郷 扇 生活サービス課
・2023年7月~8月 1か月間
内田 「仕事をしている時より家族との時間を長く取れたことが良かったと思います。これからどうしていくか、仕事が始まったらこうゆう分担にしようなど、家族とゆっくり時間をかけて話し合うことができました。」
島崎 「私は妻の苦労がよくわかりましたね。毎日の献立を考えるのがこんなに大変だとは思いませんでした(笑)。共働きなので家事は分担しているのですが、基本、料理は妻がメインでしてくれているので…。普段、料理を作ってくれる妻に改めて感謝の気持ちを持つことができて良かったです。」
島崎 「当初、妻は『結局、育休を取っても自分の好きな時間にするんじゃないか』と思っていたそうですよ。うちは上の子が2歳半で赤ちゃん返りがあって。だから、上の子の遊び相手になれたこともよかったですね。妻が入院中は上の子とお留守番できましたし。コロナ禍で公園も閉鎖、どこにも行けない状況の中、ドライブとか近所の線路に電車を見に行ったりして、私なりに工夫してやれることをしましたね。あと、掃除、洗濯、買い物などなど。料理はクックパッドを駆使して努力しました。」
内田 「私も立ち会いができて、入院中は毎日面会に行くこともできました。何より赤ちゃんがかわいいし、妻も安心してくれていました。」
島崎 「新生児の1ヵ月、2ヵ月ってほんとうにかわいくて。一挙手一投足全部がかわいいんです。1人目の子は育休を取らずに産まれた前後に少し休んだだけだったので、一緒に過ごせたことはとても貴重でした。」
内田 「私が仕事の日は妻が一人で見てくれているので。帰ってきたら、ミルクあげたり、お風呂に入れたりとか、妻から何も言われなくても意識的にやるようにしているんですけど…。疲れているとどうしても寝落ちしたりしてしまうんですよね…。」